鹿児島 有機農業の祭典にて
第18回 九州・山口有機農業の祭典 ”じゃっど!じゃっど!有機農業!”が、
1月29日から1泊2日 鹿児島の霧島のホテルで行われました。
九州・山口各地から200名以上の方が集まり、
NPO法人全国有機農業推進協議会 代表金子美登先生の講演会に
分科会が続き、それはそれは活発な意見交換が行われました。
夜の懇親会は、くじ引きで席が決まったのですが、私の席の前はなんと
鹿児島の有機農業の先駆者、園山国光 様でした。
園山さんとアンカーの付き合いは、私が入社するずっと前からの長~いおつきあいです。
私どもの創業者である会長は、菌とはなにか、発酵とはどういう仕組みか、
堆肥・肥料とは何か・・・を勉強し、堆肥化施設を立ち上げるべく模索する中で、
「土」作りに本気で取り組む園山氏と ご縁をいただきました。
左 土作りについてお教えくださる園山さん
園山さんは有機農業者であり、土の研究者であり、同時に小説や絵本も執筆される文学者。
会長は、そんな園山さんに敬意を表し、同志のように気にかけ、
「農は日本の基(もと)」という想いを同じくして
それぞれの道に邁進することに。
私達もお野菜
を購入させていただいたり、
菌や堆肥、土作りのことなど、何かにつけ、勉強させていただいておりました。
2008年7月 光合成菌を見せていただいたときの写真です
そ、その”師匠”である園山さんが目の前の席に!!びっくりしました。なんというご縁でしょう。
うれしい気持ちいっぱいで、「乾杯」させていただきました。
鹿児島のみならず九州でも有名な園山さんは、懇親会場でも引っ張りだこ。
大学の先生や、著名な農家さんを前に、
「この会社(アンカー)の会長さんは、農業に理解のあるひとなんだよ、
日本を良くしようと、20年も前からの付き合いで。この会社が作ってる豚をこないだ食べたけど、おいしかったよ。」
といろんな方に引き合わせていただき、アンカーやアミノ豚のことをご紹介くださいました。
私は、いちスタッフですし、聞いてらっしゃる方も ”??”だったかもしれませんが、
園山さんのお気持ちがとてもうれしく、早速、会長に報告しました。
本当に本当にありがとうございました。
新燃岳の噴火する霧島で行われたこの会、農家さんたちの熱い想いがシンクロした日だったように思います。
また、園山さんの2代目である息子さんは
「NPO法人 かごしま食の家族」http://shokunokazoku7.chesuto.jp/
にて、事務局長として頑張っていらっしゃいます。ここの野菜は元気で力があります!!
野菜の購入をお考えの方はぜひ、ブログをのぞいてみてください。
BY えこのたね つつみ