ゆうきの郷(金峰町)ハザカプラントさん
バクテリアを呼ぶ男―究極の生ゴミ革命 葉坂 勝 地湧社
この本を読んだのが10年ほど前だったでしょうか。
「25日で豚の頭も土になる有機性排出物の完全リサイクルを可能にしたのは、
人間の選択したバクテリアでなく、自然に集まってくる夥しい種類と数のバクテリア」
この内容に、「25日で!? 自然のバクテリアで?と ??? 豚が消える?」でしたが、
それからすぐに、鹿児島の金峰町に
ハザカプラントを取り入れた堆肥化施設「ゆうきの郷」がオープンしたとニュースで知りました。
視察は順番待ちとのことで、そのときはあきらめたのですが、
「あらためて、いろんな堆肥化工場に勉強しに行きたい」という堆肥化施設の工場長の言葉を聞いて、このプラントを思い出し、
視察の手続きをさせていただき、とうとう伺うことができました。
じゃーん、これが入り口ゲートです ↓ 。 後ろのなが~いのがプラント
です。
ひゃああああ、長い~ 大きい~ 壮観です!!
発酵槽 横3メートル 高さ2メートル そして長さ100メートル!!
それが2レーンもあるんですよ~。
私たちが同じ堆肥化施設のスタッフであるということをご存知の上で、
いろんな質問に、とてもとても丁寧に教えてくださいました。
「大切なのは温度管理。気を使うのは、水分調整。
やり方は、施設によっていろいろ違うだろうけれど、
菌という生き物を扱うのだから、やはり、きちんと見守ってあげること必要だよ」と
とても心に響くことを教えていただきました。
堆肥をいただきました。早速使ってみます。ありがとうございました。
本当にありがとうございました。
BY ECONOTANE