事業案内

中間処理(コンポスト)事業

業務内容

汚泥や動植物性残さをコンポスト(堆肥化)し、再び堆肥として商品化して販売しています。
鹿屋市にある串良工場に2020年10月新工場が竣工しました。月間1000t以上の処理を可能とします。

実績のご紹介

中間処理工場1大隅事業所

中間処理工場2祁答院事業所 有限会社縄文

中間処理工場2山川事業所

工場・製造工程の紹介

堆肥製造工程

原料(食品、汚泥・残渣物)

  • 食品加工工場より原料搬入
  • 堆肥化工場内の各槽に入れ込む
  • 原料確認→狭雑物の有無を確認

仕込み

  • 完成製品をリターン材として混ぜ込む
  • 乳酸菌とアミノ酸アミノe原液を投入
  • バーク材を投入
  • 各槽設置のブロアーにてエアーを送る

1次発酵

  • 3日から5日(温度変化に合わせて)で切り返し ※切り返し作業を繰り返す
  • 水分含有率を50%〜60%へ調整

2次発酵

  • 5日から7日(温度・乾燥状態に合わせて)で切り返し ※切り返し作業を繰り返す

切り返し作業

  • 温度変化と水分状態を常に確認する ※10日ほど切り返し作業を繰り返す

製品完成

  • 発酵状態観察 → 完成確認 ※温度の変化なくなる ※水分30%以下を確認
  • 狭雑物の混入確認
  • 製品完成 → 振るい機作業場へ移動作業

完成品の一部をリターン材にし、仕込み段階に混ぜ込む

  • 発酵状態を観察
    温度管理 → 75℃から80℃以上で発酵させ雑菌を死滅させる
  • 仕込みに戻る

振るい機作業

  • トロンメル振るい機作業
  • 20kg袋・500kgフレコンへ詰め込む
  • 出荷準備 → パレットに乗せラップ梱包

商品出荷

  • 全行程に最長6ヶ月(季節にもよる)を要する