環境コンサルタントと産業廃棄物収集運搬業・処分業
業務内容
企業が排出する産業廃棄物を収集運搬し、法律に則り適正な処理を行うことで地球環境に与える影響を減らす仕事をしています。クライアントへのコンサルティング提案として、廃棄物を有価物に変え商品開発をするなど、排出する廃棄物の量を減らす実績を培っており、クライアント企業と一体となり循環型社会達成に向けて取り組んでおります。
また近年では、鹿児島県、沖縄県のお客様を中心に、泡消火薬材や半導体用反射防止剤等に含まれる、PFOS・PFOAの処分相談をいただいております。
生物への毒性の影響が確認されており、適正な処分を求められております。
★PFOSとは、難分解性、生物蓄積性、毒性及び長距離移動性を有しており、残留性有機汚染物質(POPs)に指定され、廃絶に向けて国際的な規制がなされています。また、日本でも化学物質審査規制法※2の第一種特定化学物質に指定されており、2010年4月よりPFOS含有製品の製造・使用等が事実上禁止となりました。
※2 化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律 (引用:環境省 PFOSを含有する消火器・泡消火薬剤等の取扱い及び処理について)
弊社に是非ご相談くださいませ。
実績のご紹介
実績1汚染土壌や混合廃棄物などの処分
解体・除去業者とタイアップし、収集運搬し処分場へ搬送いたします。
特に沖縄県では、県内で処理できない「大量の」「汚染土壌を」「できる限り速やかに」「適切に」収集し県外の処分場へ運搬するノウハウを、協力会社様と構築しております。
実績2PFOS(原液・付着物・含有物など / 泡消火材などに含まれる製造制限のある成分)
事前に回収物を成分分析し、PFOS付着物処分の許可のある処分場を選定し適切に処分いたします。
また、PFOS原液または希釈液のみ処分できる処分場もございますので、回収物ごとに処分場の選定を行っております。
実績3低濃度PCB(PCB含有機器、トランスなど)
環境省が定めた、低濃度PCB廃棄物の処分期限が2027年3月31日までとなっております。