SDGsとは
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。(参照:外務省 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html)
① 排出温暖化ガスの削減
下水汚泥(ドライスラッジ・DS)と仮定した場合のエネルギーポテンシャルから見た排出CO2の削減量
下水汚泥受入量 | 12516.56 ton/年 |
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下水汚泥系数 | 19MJ/DS-kg |
下水汚泥総発熱量 | 19(MJ/DS-kg)×12516.56×1000(DS-kg)=237814640(MJ)=237×10^12(J) |
A重油換算発熱量 | 237×10^12÷(39.1×10^6)=6.06×10^6(L) |
排出CO2 | 6.06×10^6(L)×2.71(kgCO2/L)=16422600(kgCO2)=1.6万(tonCO2) |
参考)日本下水道協会
https://www.jswa.jp/recycle/energy/e104/
② デジタコ導入によるCO2の削減
収集運搬車のデジタコ導入による急発進、急停車抑制等のエコな運転操作により、3か月で20トン、5か月で33トンものCO2削減に貢献しています。
削減CO2(tCO2)
3ヶ月(▲ 8kl) | 20.67971 |
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5ヶ月(▲ 13kl) | 33.60452 |
③ バイオマス発電に関わる資材の搬入出に貢献
④ 焼酎もろみ液の再資源化
株式会社アミノでは、独自の特許技術で植物活性剤として再資源化、商品化することで社会に循環させています。
アンカーのSDGsへの考え方
弊社では創業以来、環境コンサルティングに関連する事業を中心に展開してまいりました。
その中でSDGs(持続可能な開発目標)、特に地球環境保全に関連するアジェンダについては、志を同じくする点が多くあり支援しています。
SDGsは2030年までの世界の達成目標ですが、弊社では創業以来変わらぬ志でこれからも「循環型社会を目指すリーディングカンパニー」として事業を邁進してまいります。